それはコンビニの駐車場でよくある光景・・・
客「おっ、凄いバイクですね〜」「これってハーレーダビッドソンですか？」
のぶ松「えっ、まあ〜」
客「やっぱり高いんでしょうね？」
のぶ松「えっ、まあ〜」
客「車だって買えちゃえますよね？」
のぶ松「えっ、まあ〜安い車なら・・・」
客「いくらぐらいするんですか？」「１，０００万ぐらいするんですか？」
のぶ松「えっ、いやいやそんなにしませんよ〜」
客「じゃ〜５００ぐらい？」「それとも３００ぐらい？」
のぶ松「えっ、まあ〜」
客「いや〜凄い、いいバイクですね〜！」
どうして、すぐに金額を知りたがるのか？
高ければ、いいバイクなのだろうか？
ハーレー乗りになって、知らない人を相手にしていると、こんな会話ばかりで、ウンザリしてしまう！
面倒だから「車体が２６０万でカスタムが１００万、合計で３６０万」だけど、ふっかけて「５００万！」と最初に言っちゃうか〜
「ん〜待てよ、この場合は車体価格で答えるのかな？それなら３００万か？」なんて思うのですが
な〜んか自慢しているみたいで、そういうのも出来ないし・・・
別に金額が高いからって、いいバイクとは限らないと思う
人それぞれ好みもあるし、ハーレーなんて大嫌いなんて人もいるし・・・
乗ってる人にとって、いいバイクというのは、お金の問題ではないはずだ！
でもバイクを知らない人から見ると、いいバイクを判断する基準が、お金になってしまうのかもしれない
前に乗っていたドラスタの時なんか、声なんか掛けられなかったし（笑）
それだけハーレーは偉大なのか？それだけ人から注目されるようになったのか？それだけ高いのか？（笑）
もちろん、ウンザリするようなマイナス面ばかりではなく
ハーレー同士ですれ違う時に手を上げて挨拶してくれたり、ハーレーに乗っているというだけで
すぐに仲間（友人）になれるなんて予想もしなかったプラスの面もあります
（別にハーレーだけって訳でもないですけど、私個人的にです）
言い方を変えると、仲間意識が強いのか？連帯感があるのか？それともプライドが高いのか？
その辺は、まだよく分かりません・・・
そうそう、こんな事もありました！
あこと草木ダムへツーリングに行った時
駐車場に一人のハーレー乗りオヤジいて、私達が到着すると、走ってやって来て
「お〜待ってたんだよ！」「セルが動かなくなっちゃてさ〜」「悪いけど押してくれな〜い？」
と言って抱きつかれてしまいました（気持悪）
まったく、このオヤジも私達じゃなくても、他メーカーのバイカーさん達だって沢山いるのに
わざわざハーレー乗りが来るのをじ〜と待っていたとは！
そこまで仲間意識を持たなくても他メーカーのバイカーさん達だって、いくらでも押してくれると思いますけどね・・・
まあ色々考えてみると、ハーレーというのは、今までのバイクというか乗り物とは、ちょっと違う乗り物なのかな〜
今まで高級車なんて乗ったことないんですけど（悲）、例えばフェラーリとか乗ってると、そういう意識になるのかな？
不思議なんですよ、このバイクは・・・
バイクに乗って、どうのこうのという問題以外に、精神、意識といったメンタル部分でも関わりがあるような（人との関わりも含めて）
それに常に人から見られているような気もするし（意識しないといったらウソになるし）
ハーレーに乗ってみて分かったことは、乗るという楽しみ方だけではなくて、カスタムして楽しむ人、ツーリング・ミーティングを楽しむ人
集まって酒飲んで楽しむ人（のぶ松）・・・
色々な楽しみ方があり、色々なカテゴリーに分かれていて、色々な人がいる
カスタムにしたって、旧車風、ハイメカ、チョッパー・・・・色々あるし
まあ、これは別にハーレーだけに限った事ではありません
でも、それだけ細かく分かれているけど「ハーレー乗ってる」というだけで、連帯感がある、みたいな不思議な世界があるような・・・
一つ会社の組織みたいな・・・
バイクという枠を超えたハーレーダビッドソンというバイクメーカーのスーテータス？歴史の積み重ね？なんだろう経営方針？戦略？
う〜ん色々と考えていくと奥が深い！
最近パーツ購入のため為替レートも気になるし（笑）
自分は前のドラスタの時と同じ感覚でいるつもりが、だんだんと意識が変わってきたような気がする
それが「ハーレー乗り」になったということなのかな？
染まったってことか？（笑）
ちょっと難しいことなので、うまく文章にできないのですが・・・
まだ消化不良ってところですね（なら書くなって？すいません）
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