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20名のスタッフが使えるような環境

 更新日:2017年9月11日

5.20名のスタッフが使えるような環境

パソコンとソフトが20台あれば別ですが、1台のパソコンで20名が手軽に使える環境というのは物理的に言っても無理ですε=(>ε<) プッー!

と言っても、なるべく使いやすい環境にしなければいけません・・・

自分の席を立ってVistaパソコンが設置してあるデスクまで行くのも毎度のことだと大変だと思います
マイデスクで資料等を見ながらPDFの作成やOFFICE2007の検証をやるのがベストだと思います

そこで!

1.リモートデスクトップ接続

Windows XPから標準装備されたリモートデスクトップを使い、自分の席にあるパソコンを使いながら、遠くにあるVistaパソコンを使用できるようにします

リモートデスクトップとは、Windows XP ProfessionalやVistaに搭載されている、遠隔地からのWindowsの操作を受け付ける機能です

まずはWindows Vistaパソコンの設定をします

「コントロールパネル」の「システム」の「システムの詳細設定」をクリックし、「リモートタブ」を選択します
「リモートデスクトップ」の「リモートデスクトップを実行しているコンピュータからの接続を許可する」をチェックします

セキュリティも考慮し、部外者からのリモート接続を禁止させるために「ユーザの選択」をクリックし、アクセスさせるリモートデスクトップユーザを登録していきます

次は、スタッフが使用しているWindows XPパソコンの設定をします

「スタート」の「プログラム」の「アクセサリ」の「通信」の「リモートデスクトップ接続」を選択します
「オプション」をクリックし、コンピュータ名、ユーザ名、必要ならばドメインを入力します
パスワードは、わざと入力しないことで、Vistaパソコンログイン時にパスワードが要求されるようにしています

毎回、上記の項目を入力するのも大変ですので、ショートカットを作成するため、「名前を付けて保存」をクリックし、「デスクトップ上に」ショートカットアイコンを作成します

デスクトップ画面上にショートカットアイコンが作成されました

後は、これを実行すれば、パスワード入力画面が表示され、パスワード入力後にVistaパソコンが使用できるようになります

こちらは、XPパソコンからリモートデスクトップ接続でVistaパソコンを使い、VistaのVirtual PCでWindows NTを起動しているところです(笑)
小さい画面がNT、次がVista、一番大きい画面がXPとなります
これだと1台のパソコンで3つのOSが使えますね!

ユーザ別に共有フォルダを仮想ドライブにしてありますので、XPパソコンで共有フォルダに入れたファイルをVistaパソコンで同じフォルダを見てPDFに落とす作業やOffice2003で作った表をVistaのOffice2007で検証することも簡単に行えます

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